6階西病棟
6階西病棟は、循環器内科・心臓血管外科の病棟で、心疾患を主とする急性冠症候群、心不全、不整脈などの検査や治療を行う患者様が入院しています。
循環器疾患の多くは、生活習慣との関わりが深いため、生活習慣を見直すことができるいよう患者様・家族への指導を日々行っています。患者様の健康と生活を守り、患者様が安心して心臓の検査や治療が受けられるようチームで連携を取り、質の高い看護を提供できるように取り組んでいます。
6階西病棟の特徴
6階西病棟は、定床39床の循環器内科、心臓血管外科病棟です。
循環器内科では、心臓カテーテル検査や冠動脈形成術(PCI)の患者様を受け入れています。
また、不整脈の根治療法であるカテーテルアブレーション治療として、2013年10月に不整脈センターを開設し、アブレーション手術やペースメーカー、埋め込み型除細動器(ICD)などの手術前後の患者様も受け入れています。
心臓血管外科では、冠動脈バイパス術や弁置換術、動脈瘤に対する開胸術やステント留置術を行う患者様の受け入れも行っています。
身につけられる看護技術
- 心大血管疾患に伴う急性期の検査・治療、退院指導(心臓カテーテル検査、アブレーション、ペースメーカー、胸部・腹部大動脈瘤、弁膜症など)
- 心電図や生体監視モニター管理
- 循環器看護
- 周手術期の看護(術前・術後管理)
- 包括的心臓リハビリテーション
看護師・看護学生の皆さまへ
中部徳洲会病院で一緒に働きませんか
検査や手術、入退院など多く忙しい病棟ですが、緊急時の対応や心電図の読み方などのスキルが高くなることは間違いなしです。ほとんどの検査・治療はクリニカルパスを使用し標準化した治療過程と看護を実践しています。今後は心臓リハビリテーションや心不全患者様への保健指導などに力を入れていきますので、循環器に興味のある方一緒にがんばりましょう。
看護師を目指す学生の皆様へ
循環器病棟はとても忙しいのにも関わらず、スタッフは笑顔とチームワークで患者様の早期回復を目指しています。
当院はPNS(パートナーシップナーシングシステム)を取り入れており、ペアで看護実践を行っているので安心・安全な看護を提供することができます。循環器に興味のある方一緒にがんばりましょう。
先輩看護師(2年目)からのメッセージ
入職して2年が経とうとしています。私が働く病棟は、循環器内科・心臓血管外科が主な診療科で、心臓カテーテル検査や治療、不整脈治療、開胸手術などが行われています。
入職時は分からない心電図波形が多くありましたが、日々のペアで業務している先輩から教えてもらいました。また病棟の勉強会にも積極的に参加することで、心電図波形の知識も増えてきました。また周手術期の管理についても、先輩と一緒に確認しながら患者さんと接しています。
まだまだ、知識や技術が未熟なところもありますが、先輩のサポートで日々学びながら充実した毎日を過ごしています。私たちと一緒に循環器看護師として働いてみませんか?
先輩看護師(1年目)からのメッセージ
看護師として働き始めてもうすぐ1年が経ちます。私が働く病棟は、循環器内科・心臓血管外科の診療科で、心臓カテーテル検査や開胸手術・不整脈治療などが行われています。
病棟の特徴として、治療・検査入院のため在院日数も短く展開が早かったり、時には急変のリスクのある重症の患者さんを看ることもあります。
入職時は、業務を覚えることに必死で、患者さん一人ひとりに向き合うことができず、悩むことも多くありました。そんな時、先輩看護師にわからないことを相談したり、同期と日々学んだことや反省点を共有しながら働くことで、少しずつ患者さんに向き合えるようになってきたと感じています。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。