8階病棟
部署長挨拶
2018年7月12日より、8階病棟は西側を小児科・内科28床と、サブステーションとして東側に16床の病床が統合され、新たな病棟として運営しています。
小児看護の実践では、スタッフひとり一人が看護力と技術力が高められるように、定期的に勉強会をおこない治療や看護に活かしています。
また、東側では患者の安全と夜間の看護業務の負担軽減を目的に入院患者の受け入れを行っています。
患者・家族の気持ちに寄り添う看護を心がけ、安心・安楽な入院生活を提供できるようスタッフ皆で日々頑張っています。
8階病棟の特徴
西側では、小児の安全確保・誘拐防止目的で、セキュリティーロックをかけています。付き添いや面会者が入室する際には、面会許可書を提示していただき、スタッフ確認の後入室できるシステムとなっています。
常勤の小児科医は6人体制であり、患児や家族が安心して治療が受けられる環境です。東側は、夜間の入院を受け入れる一泊入院の病床であり、入院の継続が必要な場合は翌日専科へ転棟の調整をしています。
急性期の全領域の患者を受け入れるため幅広い知識と技術が求められます。
患者滞在時間は短いですが、夜間の入院でも、患者・家族により良い療養環境を整え治療やケアを安心して受けられるよう努めています。
身につけられる看護技術
<小児科特有の看護技術>
- 身長や体重測定
- バイタル測定
- 酸素療法
- 吸入療法
- 吸引
- 逆流採血法
- 低身長検査
- アレルギー負荷試験
- 点滴管理(固定法)
- 全領域にわたる急性期看護
看護師・看護学生の皆さまへ
中部徳洲会病院で一緒に働きませんか
中部徳洲会は忙しい病院ですが、スタッフ間の垣根が低く、医師、看護師だけでなく事務方やコメディカルも話しやすく、気さくな人がたくさんいます。
悩み事や困ったときにも相談しやすく、手助けをしてくれる人がたくさんいます。みなさんも是非一緒にお仕事してみませんか。
入退院も多くスタッフは毎日走りまわって業務をしていますが、忙しい中でもコミュニケーションを大切にしています。
患者様や家族の方との関わりから学ぶことも多く、スタッフ一同温かいサポートの中で、質の高い看護の提供が出来ます。忙しいけれどやりがいがあり楽しい病棟です。
新人教育システムでは、オリエンテーションでの病院の説明と社会人としてのマナー接遇の講義もあります。他職種の同期との学ぶ機会も多く絆も深めます。病院職員のための院内保育所の施設も充実しています。是非、中部徳洲会病院で、一緒に働きましょう。
看護師を目指す学生の皆様へ
学生のみなさん、看護師は1に体力、2に体力です。今のうちからスポーツをして体力をつけましょう。そして、医療だけではなくアルバイトやボランティア、研修などいろんなことを体験して見ましょう。
将来、看護の仕事をするときにきっと役に立つと思います。いろんな視野、いろんな角度から物事を見て考える力を養ってください。
年に1回の看護の日には、ふれあい看護体験を実施し、医療・看護について考えていく、きっかけ作りを行っています。直接療養中の患者様と触れあうことで、看護すること・助け合うこと・命についての理解と関心を深め、看護師としての夢への第一歩として踏み出せるようにお手伝いしています。
また、今年度からは、オープンキャンパスを開催し、病棟スタッフもにおいても積極的に参加し、先輩看護師として学生と共に意見交換を行い、病院全体で看護師育に取り組んでいます。
安全で質の高い看護を提供するため、看護配置基準7:1とPNS(パートナーシップ)を導入し看護業務を行っています。臨床指導者を取得しているスタッフより急性期から終末期の看護の関わりでの学びも多く充実した実習が送れます。
新しくなった、中部徳洲会病院で患者様の心に寄り添う看護を一緒に学びお互いのスキルを高め合っていきましょう。
先輩看護師からのメッセージ
小児科・内科病棟に配属となり9ヶ月が経ちました。入職したころは、分からないことが多く、病室へ訪室しただけで、患児には、泣かれてしまって、正直、患児と一緒に泣いてしたいと思ったこともありました。しかし、先輩の指導や同期に支えられて、患児の笑顔や家族からの感謝の言葉に、励まされて、日々、看護師としての成長できるように頑張っています。
これから、入職される皆さんと一緒に働けることを、楽しみにしています。
4月から呼吸器内科病棟に配属されてもうすぐ1年が経ちます。最初は分からないことも多く、仕事の流れについていくのに精一杯でした。また、患者さんの命にかかわるという責任の重さに苦しむこともありました。しかし、同期や病棟の先輩、患者さんからの感謝の言葉や笑顔に励まされ、徐々に慣れていくことができました。今後も学習を続け、患者さんの気持ちに寄り添える看護師を目指して頑張りたいです。皆さんと働けることを楽しみにしています。