■ 研修内容(平成22年度予定内容) ■募集要項■


■研修の期間割(例)■ ■研修内容■ ■カンファレンス■
■プログラム参加施設■   ■医師臨床研修2次募集■

研修の期間割(例)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月


内 科 外 科 救 急 麻 酔



救急総合診療部


内 科 僻地離島



選択科
救急総合診療部

※自由選択科は、中部徳洲会病院だけでなく琉球大学医学部附属病院及び群星沖縄参加施設で研修可


 研修内容
診療科目 研修期間 主 な 研 修 内 容
救  急 1年次必須2ヶ月
2年次必須1ヶ月
2年次選択
 救急総合診療部の研修は3ヶ月間の研修を必須とする。概ね1年次に2ヶ月間、2年次に1ヶ月間の研修を行う。また、2年間の各科のローテート研修とも平行して行われる。
 3〜4日に一度回ってくる当直日は、24時間救急搬送患者と夜間時間外の患者診療を、スタッフともに担当し、研修を行う。
内  科 1年次必須4ヶ月
2年次必須2ヶ月
2年次選択
 内科研修は6ヶ月間の研修を必須とする。概ね1年次研修は4ヶ月間、2年次は2ヶ月間で内科全般にわたり研修する。
 入院では、常時10〜15名の患者を受け持ちまた外来では時間外及び救急患者を2、3年次研修医及び指導医の指示のもとに対応し一般的な内科診療の基本を学び症状にあわせた治療を学習する。
心配蘇生術や採血注射点滴ラインの確保等の技術を習得し本院の特色である救急やPrimary Careに積極的に参加する。
外  科 1年次必須2ヶ月
2年次選択
 外科研修は2ヶ月間を必須とする。概ね1年次に2ヶ月間で一般外科を研修する。
 将来“外科”の標榜を希望する医師のためには、3年次目以降も継続して外科後期研修を行うことにより、日本外科学会認定医制度の外科認定医試験を受けることができる。
 本プログラムの特徴は、一般外科、救急、麻酔、プライマリケアを基本にして癌末期患者の緩和ケア医療の基本も習得する点にある。
小 児 科 1年次必須2ヶ月
2年次選択
 1年次はローテーション研修の一環として2ヶ月間、2年次は選択としておよそ2ヶ月間、さらに希望があれば3年次にも研修を行う。
 1、2年次には小児科の一般的知識を習得し、日常よく診られる小児疾患の診断、治療ができるようになり、救急疾患の初期治療が可能になることを目標とする。
麻 酔 科 1年次必須2ヶ月
2年次選択
 麻酔科研修は2ヶ月を必須とする。概ね1年次に2ヶ月間行う。
 全身麻酔、脊椎麻酔、硬膜外麻酔の基礎的理論の理解と手技を学び、麻酔実技を通じて、気道確保、用手人工呼吸、静脈路確保などの基本的な救急処置の技術習得を目標とする。
 又、呼吸・循環モニターの理論の基本を理解するとともに、モニター機器の正しい使用法と異常値の解釈を学び、安全な患者管理の技術を目標とする。
僻地・離島 2年次必須2ヶ月
2年次選択
 2年次の必須ローテート科で、2ヶ月の研修期間において僻地離島の社会、文化に触れ日本の数十年後を思わせる高齢者に対する医療に触れ、また、特有の風土の中で、その土地に適合した医療を実践し、プライマリーケアの基本に触れ、地域医療の本質を理解をする。
精神科 2年次必須1ヶ月
2年次選択
 必修ローテート科として1ヶ月間、精神科全般についての研修を行う。
 精神科医としての基礎的な技術訓練を行い、臨床医としての能力を養成する。
産婦人科 2年次必須1ヶ月
2年次選択
 必須ローテート科として1ヶ月間、産婦人科全般についての研修を行う。
 産科では、正常分娩、産褥管理、分娩介助、会陰切開縫合等を実習し、婦人科では婦人科的診察法、術前術後管理、会陰裂傷縫合等の手技を経験する。
泌尿器科 2年次選択  徳洲会病院における研修をする際、GeneralPhysicianとして全科においてベースとなる知識は必須であると考える。高齢化社会に突入した現在、泌尿器科疾患を理解しプライマリーケアーを行える能力を養う。
整形外科 2年次選択  整形外科は、外傷・骨折、脊椎疾患、関節疾患、代謝免疫疾患、先天奇形、骨・軟部腫瘍などの多岐にわたる疾患を担当し、幅広い知識と実技を要求されている。年齢層は新生児より高齢者まで男女を問わず扱っているが、特に高齢化社会において骨粗鬆症・脊椎疾患・関節変形における責任は年々高くなっている。
 また、当院での臨床研修においては外科系救急診療に占める外傷・骨折の頻度は高く、腰痛や、関節痛も救急患者として経験することが多い。従って、この様な疾患の初期診断と治療が確実に実施できるような研修を目的とする。
脳神経外科 2年次選択  意識障害、頭部外傷、血管障害、頭蓋内圧亢進などの救急疾患、神経放射線学・手術への参加も行い脳神経外科疾患の適切な診断・処置を研修する。
心臓血管
外科
2年次選択  心臓血管外科は専門性の高い診療科であり、初期臨床研修終了後に研修することが理想的である。特に、救急医療部門や集中治療室での臨床研修内容は心臓血管外科関連疾患を取り扱うことが少なくなく、研修内容の多様性あるいは充実度の面から考えると効果的であると思われる。研修内容については細分化された分野に関するものではなく、基本的な内容に限定されるべきであると考える。
放射線科 2年次選択  2年次研修の選択ローテート科で、研修期間はおおむね2ヶ月とする。
 短期間での研修においてまず、いかに見落としなく異常を指摘し、筋道の通った検索を進めていくか、基本的な読影能力と的確な鑑別のための検索手順を身につけるかが目標である。
形成外科 2年次選択  形成外科領域の疾患を理解し、熱傷や顔面、四肢外傷に対するプライマリーケアーが行える様になる為の基本的な知識や技術を修得させる。



 プログラム参加施設
協力型病院 琉球大学医学部附属病院
臨床研修病院群
プロジェクト
「群星沖縄」
協力型病院
南部徳洲会病院 沖縄協同病院 浦添総合病院 中頭病院
豊見城中央病院 独立行政法人国立病院機構沖縄病院 
大浜第一病院 上村病院 海邦病院 同仁病院 糸数病院
精神科協力型病院
新垣病院 県立精和病院 平和病院 平安病院 沖縄中央病院 琉球病院
地域保健・医療(離島・僻地)協力型病院
名嘉村クリニック ファミリークリニックきたなかぐすく
北中城若松病院 沖縄県立総合精神保健福祉センター
徳山クリニック クリニックぎのわん 
やびく産婦人科・小児科 西平医院 とうま内科 かじまやークリニック
協力施設 徳之島徳洲会病院 名瀬徳洲会病院 庄内余目病院 静内病院
新庄徳洲会病院 大隅鹿屋病院 喜界徳洲会病院 瀬戸内徳洲会病院
屋久島徳洲会病院
 沖永良部徳洲会病院 与論徳洲会病院
宮古島徳洲会病院
 垂水徳洲会病院 笠利病院
山北徳洲会病院 皆野病院 宇和島徳洲会病院
石垣島徳洲会病院 帯広徳洲会病院 白根徳洲会病院 共愛会病院


■BACK■