新人教育(1年目)
研修風景
入社式・オリエンテーション
4月入職を迎え新しい環境で緊張している皆様に大事な社会人の第一歩を踏み出してもらうために最初のオリエンテーションを行います。中部徳洲会病院では看護部だけではなく、医局、コメディカル、事務部の新人をまとめて同期として様々な課題に取り組んだり、他部門見学を行い他職種の理解を深めていただきます。共に学び共に育っていく同期、仲間をつくる大事な研修です。
手指衛生講習会
医療関連病原体の伝播は、ほとんどの場合、医療従事者の汚染した手指により生じると⾔われます。 患者さんを汚染から守り院内感染を防ぐために、いかに手指衛生が重要であるか、また具体的な手洗いの実践方法・消毒方法等 を学びました。 実際に手洗いを実践し、ブラックライトにて汚れを確認。汚れは残っていないか、残っているとしたら、どこが 主に洗い漏れがあるのか、しっかり確認しました。
BLS講習会
救命処置には様々な種類があり、その中でも心肺停止を想定した救命処置を特に「BLS」と呼びます。心肺停止の処置には迅速な対応が求められるため、BLSは出来るだけ器具に頼らないように工夫されています。救助者が1人と2人の場合を想定した連携を練習しました。例えば、2人の場合、チームワークが大事です。1人が心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行い、もう1人がポケットマスクやバックバルブマスクを使って人工呼吸をします。心臓のリズムを整えるAED(Automated External Defibrillator,自動体外除細動器)を使う練習もします。