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研究課題名:「胃酸分泌抑制薬とクロストリジウム・ディフィシル腸炎の関連性」についてご協力のお願い
- 1.研究の概要
- 抗菌薬を使用する患者さまは、菌交代現象のためクロストリジウム・ディフィシル腸炎(以下、CD腸炎といいます)を発症することが知られています。本研究ではCD腸炎に関して胃酸分泌抑制薬併用が腸炎発生率に影響があるかについて検討します。
- 2.研究責任者
- 中部徳洲会病院 薬剤部 喜多 洋嗣
- 3.研究期間
- 当院院長承認後~2016年9月30日
- 4.研究の方法
- 1)対象者について
2014年4月1日から2015年3月31日の間に当院に入院し抗菌薬の点滴を4日以上行った患者さまを対象としています。
- 2)利用する情報について
通常診療で得られたカルテ情報を利用します。
- 3)評価内容について
上記入院患者さまを対象として胃酸分泌抑制薬使用群、未使用群に分けてCD腸炎の発生状況を評価します。。
- 4)個人情報の取り扱いについて
本研究では、氏名などの個人情報は個人が特定できないデータに変換(匿名化)した後に収集いたします。
- 5)研究成果の公表について
研究成果は学会や学術雑誌などへ公表しますが、個人情報は上記のように匿名化された状態で行います。
- 6)研究に関する資料の入手・閲覧について
お申し出あった場合は、当該研究の実施に支障がない範囲で開示します。
- 7)データ使用を希望されない場合
ご自分の診療データの使用を希望されない方は、下記へお申し出ください。その場合、データ収集は一切いたしません。その後に不利益な対応を受けることはありません。
- 5.登録を希望されない場合、お問い合わせ、ご苦情等の連絡先
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中部徳洲会病院 薬剤部 喜多 洋嗣
沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業地内2街区1番
098-932-1110(代表)