臨床研究
当院では以下の研究を実施しております。
この研究は、通常の診療で得られた過去の記録を使って行われます。このような研究は、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。
術後深部静脈血栓症に対する超音波検査の有用性についての検討
- 1.研究の対象
- 2017年1月1日より2020年12月31日までに術後の深部静脈血栓症の検索目的で超音波検査が行われた患者さまを対象としています。
- 2.研究目的・方法
- 肺血栓塞栓症の血栓源の90%以上は下肢の深部静脈血栓症と言われており、その診断や再発予防をする上で深部静脈血栓症の確認は重要です。当院では外科・整形外科・泌尿器科の術後に非侵襲性で簡易的な検査として下肢の超音波検査を実施しており、今回、術後の深部静脈血栓症の検索目的で超音波検査が行われた患者さまを対象にその有用性を検討します。
研究期間:当院院長承認後~2021年12月31日 - 3.研究に用いる試料・情報の種類
- 情報:年齢、性別、臨床経過、超音波検査結果等
- 4.お問い合わせ先
- 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さまもしくは患者さまの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません。 -
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
中部徳洲会病院 臨床検査部
研究責任者:久保 靖人
沖縄県中頭郡北中城村字比嘉801番地
098-932-1110(代表)