病院紹介

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病院情報の公表

令和３年度 中部徳洲会病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 605 209 204 276 740 1062 1837 2262 2268 812
当院の退院患者数を年齢別に（10歳刻み）で分けた指標となります。令和3年度（令和3年4月～令和4年3月）までの総退院患者数10,275名を年齢階級別でみると（平均値：64.66歳：年齢中央値：70歳）となっております。前年度と比較しても平均値、中央値ともに大きな変化はありません。60歳以上の占める割合は70％にのぼり、地域社会の高齢化を反映しております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 56 19.39 20.57 19.64 83.77
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 35 17.23 13.14 17.14 80.69
0400800499x00x 肺炎等（市中肺炎以外かつ75歳以上） 30 12.57 18.63 13.33 84.87
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 21 19.24 18.42 19.05 72.00
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 18 2.22 3.21 5.56 47.17
内科は、特に地域社会の高齢化を反映しております。誤嚥性肺炎の患者数が最も多く、次に腎臓又は尿路の感染症となっています。主に介護施設からの患者様が多く、退院後も介護施設に戻って生活されます。自宅または介護施設に早く戻って以前の生活を送れるようにと平均在院日数は、全国平均より短い傾向にあります。詳細不明の損傷等はアナフィラキシーショックの病名で入院された患者様です。また、上記の集計に含まれていませんが、沖縄県からの依頼によりCOVID-19の患者様も多く受け入れています。
神経科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 31 14.42 15.63 35.48 68.03
010230xx99x00x てんかん 25 4.72 7.22 8.00 57.04
010060x2990201 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 22 16.64 15.57 40.91 71.05
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 10 13.30 16.74 10.00 56.60
010155xxxxx2xx 運動ニューロン疾患等 - - 16.43 - -
脳梗塞の患者様が多く状態に応じて回復期病院へ転院の上、リハビリ継続となっております。
脳梗塞以外にもてんかんや髄膜炎、脳炎の治療も行っています。

※患者数が10未満は－（ハイフン）にて表示しております。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎 110 8.45 9.21 1.82 75.71
060350xx99x00x 急性膵炎 59 6.69 10.64 1.69 47.81
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 55 7.27 7.70 1.82 71.20
060340xx99x0xx 胆管（肝内外）結石、胆管炎 47 14.17 9.62 4.26 83.70
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 35 16.83 13.14 20.00 83.43
消化器科は、胆管結石、胆管炎が最も多く、次いで急性膵炎になります。1番目の胆管結石、胆管炎の110名は「手術あり」の症例で、4番目の胆管結石、胆管炎の47名は「手術なし」の症例です。比較的平均年齢が高いことが特徴的ですが、高齢者に対しても適応に応じて、処置を積極的に行っています。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患（経皮的冠動脈形成術等を行った者） 281 4.35 4.36 0 69.85
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 206 3.91 4.79 0.49 65.07
050130xx9900xx 心不全 153 17.02 17.35 10.46 82.09
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患（心臓カテーテル法による検査を行った者） 114 2.87 3.06 0 66.39
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患（心臓カテーテル法による検査+血管内超音波検査を行った者） 89 2.90 3.27 0 69.69
循環器科は当院で最も患者数の多い診療科になります。狭心症・慢性虚血性心疾患はカテーテル治療目的、頻脈性不整脈はカテーテルアブレーション治療の入院となります。どちらの治療もクリニカルパスを使用しております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満） 91 5.05 5.76 0 1.86
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） 80 5.71 5.83 0 0.98
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 72 5.40 5.95 2.78 1.29
060380xxxxx00x ウイルス性腸炎 49 3.22 5.53 0 4.22
040100xxxxx00x 喘息 44 5.18 6.24 2.27 3.43
小児科は肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）、インフルエンザ、ウイルス性肺炎、ウイルス性腸炎、喘息と小児に多い疾患を受け入れています。近隣クリニックからの紹介や救急診療を行っているため、夜間の入院も多く受け入れています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢炎等 100 4.80 7.11 0 62.68
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上） 91 2.04 4.74 0 63.07
060330xx02xxxx 胆嚢疾患（胆嚢結石など） 59 4.22 6.25 0 58.39
060150xx03xxxx 虫垂炎 58 3.48 5.40 0 33.10
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 47 7.09 9.00 6.38 69.98
外科は、胆石症・胆嚢炎等が多く、鼠径ヘルニア（15歳以上）、虫垂炎、ヘルニアの記載のない腸閉塞の順に続きます。胆嚢疾患は、入院・手術（腹腔鏡下胆嚢摘出術等）を行っており、クリニカルパスを使用し短期間で退院することができます。上記の疾患の平均在院日数は、全国平均より短い傾向にあります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 216 30.35 25.32 79.17 81.04
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 82 25.54 19.34 57.32 80.06
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎 57 21.82 15.77 24.56 70.65
160760xx97xx0x 前腕の骨折 47 2.74 4.99 0 44.62
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。） 44 18.05 20.63 36.36 65.20
整形外科は、高齢者に多い股関節・大腿近位の骨折、胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）が多い症例です。股関節大腿近位骨折は、地域連携パスを利用して急性期の役割（手術、早期リハビリの介入）を促進しております。胸腰椎骨折に関しては保存的治療で疼痛管理を行い、脊柱管狭窄疾患に関しては積極的な手術を行っております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 62 20.77 18.90 56.45 70.60
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 46 14.78 8.30 19.57 60.59
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 32 24.13 11.78 31.25 80.72
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上） 24 32.58 22.42 70.83 74.04
010060x2990201 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 17 15.00 15.57 29.41 67.71
脳神経外科の最も多い疾患が非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）です。非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）はリハビリ継続のための転院率が56.45％と高く、他院との転院調整を行っているため、自院は全国の平均在院日数に比べ長くなることがあります。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 46 1.02 2.75 0 62.85
050080xx0101xx 弁膜症（連合弁膜症を含む。） 22 29.91 21.93 13.64 70.77
050161xx97x1xx 解離性大動脈瘤 15 38.40 29.08 20.00 65.53
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 11 18.64 21.69 0 69.18
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 - - 11.06 - -
心臓血管外科は、上記疾患に対してパスを利用して治療を行っております。また、内科的治療後に手術が必要な症例の場合は内科と密に連携を取っているので、スムーズに手術が行えます。

※患者数が10未満は－（ハイフン）にて表示しております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 96 2.46 2.71 0 70.05
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 74 2.45 4.83 0 73.47
020150xx97xxxx 斜視（外傷性・癒着性を除く。） 11 3.00 3.11 0 12.09
020370xx99xxxx 視神経の疾患 - - 10.50 - -
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 - - 2.61 - -
当院の眼科は主に白内障、水晶体の疾患の患者を受け入れています。クリニカルパスを使用しており、全国より平均在院日数で短い傾向にあります。

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放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx97xxxx 子宮の良性腫瘍 40 3.50 4.86 0 46.33
放射線科は、子宮の良性腫瘍の症例に対して子宮動脈塞栓術（UAE）治療を行っております。クリニカルパスを使用しており、平均在院日数は短い傾向にあります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 209 8.73 13.14 5.26 73.22
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 194 2.23 2.50 0.52 70.32
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 83 7.30 7.16 12.05 75.28
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 69 4.23 5.56 0 62.75
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 66 4.02 7.02 0 68.33
泌尿器科は、救急疾患としての腎臓又は尿路の感染症が最も多く、次に前立腺の悪性腫瘍、上部尿路疾患（尿管結石）の生検・手術治療が多い症例です。その後に膀胱腫瘍（膀胱がん）の膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）が続きます。これらの症例の多くでクリニカルパスを使用しており、在院日数は全国平均よりも短い傾向にあります。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 16 15 - 17 - - 1 8
大腸癌 26 38 52 54 - 15 1 8
乳癌 21 11 - - - - 1 8
肺癌 30 - 10 62 - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
胃、大腸、乳房、肺、肝臓の5つの部位にできるがんを「5大がん」と呼んでいます。
この表は、集計期間中に「5大がん」で入院加療された患者様について、「初発」と「再発」に分けて集計したものです。
＊「初発」とは、当院においてがんの診断や初回治療を行った場合を指し、「再発」はがん治療後に再発・再燃または新たに遠隔転移が見つかった場合を指します。
＊病期分類基準は、UICC　TNM分類8版を使用しています。

当院で入院加療を行った5大がん患者数は、大腸がんと肺がんで多く見られます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 10 5 56.80
中等症 49 12.61 71.63
重症 14 29.43 80.29
超重症 - - -
不明 - - -
定義：入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎で、さらのその中でもICD10コードがJ13～18で始まるもの。※インフルエンザ等、ウイルス性肺炎（DPC040070相当）、誤嚥性肺炎（DPC040081）は除外。
集計方法：肺炎重症度（A-DROPスコア）を使用①男性≧70歳、女性≧75歳②BUN≧21または脱水（+）③酸素飽和度≦90％④意識障害（肺炎に由来する）⑤sBP≦90mmHgで評価。①から⑤のうち該当するものの数によって分類する。軽症（0）・中等症（1～2）・重症（3）・超重症（3以上）。
＊日本救急医学会の指標定義：収縮期血圧90mmHg以下であれば、ショックとみなして1項目のみでも超重症として集計をしております。

解説：中等症、重症は平均年齢が高く、転院や施設へ退院される患者様が多い傾向にあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 261 19.64 72.78 36.52
その他 32 23.13 77.59 2.39
定義：医療資源を最も投入した傷病名が脳梗塞の患者様を対象として、その発症から入院までの日数別に症例数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。

解説：脳梗塞治療では、迅速に治療を行うことが予後の患者様のADL（日常生活動作）に大きな影響を与えます。当院では緊急に治療が必要な患者様を常に受け入れることができるように体制の確保を促進するとともに、地域の医療機関との連携して治療をおこなっていきます。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） 14 22.93 25.50 21.43 80.64
K6261 リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満） - - - - -
K6262 リンパ節摘出術（長径３ｃｍ以上） - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
胃瘻造設術は施設からの依頼が多く、平均年齢も80歳と高齢となっています。

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消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 88 1.15 9.44 4.55 77.41
K654 内視鏡的消化管止血術 25 0.68 11.16 16.00 68.40
K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 20 0.60 8.10 0 52.30
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ） 17 1.00 5.41 0 68.35
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 17 1.06 3.29 0 63.53
消化器内科は胆管（肝内外）結石、胆管炎に対する、内視鏡的胆道ステント留置術や内視鏡的乳頭拡張術の症例が多くなっております。また、食道・胃・十二指腸・大腸の早期癌や腺腫などに対するESD（内視鏡的粘膜下層剥離術）が年々増加傾向にあります。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 185 2.01 2.68 0.54 70.76
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） 157 1.80 1.97 0.64 68.25
K5463 経皮的冠動脈形成術（その他） 79 2.52 2.52 0 69.63
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術（その他） 53 1.19 1.08 0 56.47
K5972 ペースメーカー移植術（経静脈電極） 34 3.62 5.91 2.94 78.71
循環器科は、虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術（その他）が多く、次に頻脈性不整脈（心房細動）に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）が多くなっております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 175 0.66 3.46 0.57 61.22
K6335 鼠径ヘルニア手術 76 0.09 0.93 0 61.57
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 52 0.25 2.71 0 34.52
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 50 4.56 13.50 4.00 68.98
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） 32 1.41 2.84 62.50 80.44
外科では腹腔鏡下胆嚢摘出術が最も多い症例です。当院の外科主要手術の多くはパスを使用しているため、平均術前日数・平均術後日数が短い傾向にあります。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術（大腿） 168 4.05 20.40 67.26 74.57
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成） 94 4.34 20.87 30.85 69.81
K0811 人工骨頭挿入術（股） 82 8.43 24.46 78.05 82.59
K0462 骨折観血的手術（下腿） 65 4.05 14.51 21.54 52.71
K0821 人工関節置換術（股） 45 1.29 16.69 37.78 65.20
整形外科では骨折観血的手術（大腿）が最も多い症例です。骨折観血的手術（大腿）・人工骨頭挿入術（股）は高齢者に多く、地域連携パスを利用しているため転院率も高くなっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術（穿頭） 36 3.14 21.81 36.11 80.36
K1781 脳血管内手術（１箇所） 19 2.16 18.21 15.79 53.32
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 16 6.44 8.94 6.25 72.31
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所） 11 1.55 17.18 9.09 65.73
K1643 頭蓋内血腫除去術（開頭）（脳内） - - - - -
脳神経外科で最も多い症例は慢性硬膜下血腫洗浄・除去術（穿頭）です。次に脳血管内手術（１箇所）、経皮的頸動脈ステント留置術が多くなっております。

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心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 40 0 0.03 0 61.93
K555-31 胸腔鏡下弁置換術（１弁） 13 4.92 22.62 23.08 69.23
K5551 弁置換術（１弁） 13 19.38 60.77 30.77 78.31
K5612ﾛ ステントグラフト内挿術（腹部大動脈） 10 5.90 22.80 30.00 78.20
K5602 大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。）（弓部大動脈） - - - - -
心臓血管外科はここ数年、心臓大血管手術が増加しています。また、胸腔鏡下による心臓手術も積極的に行っております。

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眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） 170 0.44 1.02 0 71.54
K2422 斜視手術（後転法） - - - - -
K2423 斜視手術（前転法と後転法） - - - - -
K2424 斜視手術（斜筋手術） - - - - -
眼科で最も多い症例が水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）です。

※患者数が10未満は－（ハイフン）にて表示しております。
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他） 39 0 2.49 0 46.23
放射線科では血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他）の治療を行っております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 142 0.85 5.58 7.75 73.96
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） 69 0.13 2.83 0 68.16
K7811 経尿道的尿路結石除去術（レーザー） 62 0.26 2.98 0 63.85
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる） 52 1.31 6.00 0 68.33
K6121ｲ 末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純） 33 0.79 3.39 0 71.39
泌尿器科で最も多い手術は、結石性腎盂腎炎や尿管狭窄に対する経尿道的尿管ステント留置術です。当院では前立腺悪性腫瘍手術は、ダヴィンチによるロボット支援手術で行っており、腎癌や浸潤性膀胱癌に対してもロボット支援手術の適応を拡大し、症例数を増やしています。さらにロボット支援手術においては、男性機能温存や拡大手術にも積極的に取り組んでいます。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 36 0.35
異なる 16 0.16
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.14
異なる - -
定義：令和3年4月～令和4年3月までの退院患者を集計。医療資源を最も投入した病名と入院のきっかけとなった病名が同一かそれ以外で件数を集計しています。発生率（％）は各集計項目ごとの患者数/全退院患者数で算出しております。
解説：医療の質の向上を目的に指標を算出しております。臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症について発生率を集計しています。
外傷による肝損傷や膵損傷、膵がんや大腸がん、胃がんなど消化器系の大手術後に血液の凝固に異常をきたす播種性血管内凝固を起こす場合があります。
また、さまざまな感染症などから血液に病原菌が入り、敗血症になることがあります。様々な要因で起こる患者の重症化を数値化し、医療の質向上の促進に努めます。
更新履歴
2022/9/30
令和3年度「病院指標」を更新しました。

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