診療科案内

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麻酔科

麻酔科のご案内

科長あいさつ

平成6年10月より、麻酔科を預かっている大湾です。

一般の方にはまだまだ、麻酔科医の仕事と言っても十分理解できないことも多いと思います。
麻酔科医の主な仕事は手術に際しての麻酔管理であり、簡単にいえば、患者さんが麻酔で寝ている間に手術の痛みを感じないようにすること、麻酔が深くなると平常時とは違い患者さん自身では正常に保てなくなる呼吸の管理、手術操作・出血などで変化する血圧などの循環管理、血糖値や体温の調節など代謝の管理をすることで術中の安全はもとより手術後の回復の不利益になら無いように、様々な薬剤や機械・器具を用いて調節することと言えます。

何より大事なのは、外科医が手術の片手間に麻酔管理をするのでなく、麻酔を専門に担当する医師が患者の側に居ることが手術中の患者さんの安全に寄与するものと考えます。

赴任当初は一人で麻酔を担当していましたが、平成11年4月に田甫医師、平成19年11月に伊敷医師、平成23年10月には金子医師が麻酔科に赴任し現在4名、年々増え続ける手術症例に対応しています。

麻酔科領域にも、より安全な機械や器具、より早く麻酔が覚める薬剤などが開発され、臨床の現場で活用されてきており、年々機器や技術、薬品が更新、追加となており、我々麻酔科医も知識と技術の向上に務めることで、手術を受ける患者さんの安全に寄与する所存でいます。

副院長、麻酔科部長
大灣 喜市

当科の診療の特色

中部徳洲会病院は、急患を断らずに受け入れることを理念の第一としており、時間を問わず、疾患を問わず、当院に専門医がいなくて対応できない疾患以外は全て対応しているのが現状であり、こういった患者が手術になったとき麻酔を担当することになります。いつ何時どのような急患が来るか分からないのが当麻酔科の特徴とも言えます。

実際外傷に対する手術や、脳動脈瘤の破裂に対する緊急クリッピング術や脳動脈塞栓術、虫垂炎手術、急性胆嚢炎手術などが救急で多い手術で、時に腹部大動脈破裂の手術、手指の再接着手術が見られます。

また、関連する南部徳洲会病院に週4日1名が麻酔の応援に行き、時にグループの宮古石垣徳洲会に応援に出かけることもあります。
一方従来より長年にわたり心臓外科手術に際しては、琉球大学麻酔科より2名の応援派遣をいただきており、おかげで手術室がスムーズに運営でき大変感謝しています。

診療内容

手術室の年間手術症例は平成23年度は全身麻酔や局所麻酔あわせて3549例であり、うち1255例が麻酔科管理で行われています。

当院では、2012年8月、ロボット補助手術いわゆるダヴィンチによる手術をいち早く導入することになりました、ダヴィンチ手術は従来に比べて患者さんへの低侵襲手術が可能になる一方独特の麻酔管理上の課題もあり、常に技術や知識を新たにし充分に対応ができるようにする必要があります。

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